私は、自然には修復できなくなった肌の再生や神経の修復など、レーザー治療、検査・開発を専門としており、顔面神経麻痺、対麻痺、四肢麻痺などの麻痺治療に対し、手技のみで行なえるシナプス療法(神経治療法)によって、痛みや障害で苦しむ人をひとりでも多く救えるように手技を開発しました。
また、薬物療法、理学療法、運動療法、心理療法、放射線療法以外の治療における選択肢のひとつとして、今後も治療に関わるすべての専門家の方々と議論を重ねながら、「医療×工学」のシナプス療法を最新医療とし、更なる治療法と予防法の開発に取り組んでいきます。
そして、日本国内のみならず医療、が行き渡らない途上国や地域での、体の痛み・心の痛みで悩む人を無くすために、基礎研究から臨床への橋渡しとなり世界の健康へ貢献していきます。
従来の療法では、副交感神経を優位にする働きかけを行い、自己治癒力が高まることを期待するしかありませんでしたが、シナプス療法では、交感神経と副交感神経の両方に直接働きかけることで、自律神経の機能を押し上げるため、自然治癒力が必然的に高くなります。
さらに、従来の療法では感覚的に技術を体得しますが、シナプス療法は、独自の手技ステップの繊細な感覚を理論的に整理し、誰もがわかるよう言語としてアプトプット。施術家でない方でも習得することができます。
レーザー技術を応用し、自然治癒が難しい肌の再生や神経の修復を専門とするドクターにより、こころとカラダの痛みで悩むすべての人々に、医療格差に左右されない解決策を届けるため研究開発されました。
ベクトル(力と強さと向き)とベクトルを重ねることにより、足し算ではなく掛け算で強くなります。元の与える力は小さくても、増幅という仕組みを使うことで何十倍、何百倍の力に増幅することが可能となっています。
家族がもし怪我をしたとき、不調を訴えたときに、家族が家族をみるということが近い将来できるようになるのではと考えています。寝たきりになってしまったら、寝たきりの方を病院に連れて行くというのもなかなか難しくて、出張して欲しいという声をよく聞くのですが、家族が看れるのであれば、元気な方が習得して自分の力で歩けるようになるまでシナプス療法を継続する。そうなれば、家から出られないという方も自宅で施術を受けることができます。幾つになっても自分の足で歩いて、健康でいられる。そうした社会を家族総出で作って行くことが可能になるので、医療現場の状況を考えますと、病院にだけ頼りきるという時代ではなくて、家族、地域といったコミュニティで看護するという文化が生まれるのではないかと考えています。
一般的に直しにくかったもので言いますと、顔面神経麻痺といって、顔の筋肉が固まってしまって笑顔が作れなくる症状、あとは腕が麻痺してしまって動くなくなる、などの痺れ、麻痺といったところが、初めに学会で発表させてもらった大きな特徴になります。麻痺の治療方法というのは、これをすれば直るというのがなかなかなかったんですが、シナプス療法を使用することで、9割以上の改善傾向が見られたというのが他の治療との大きな違いになります。
現時点ではまだ少ない症例ですが、出てきているものがあります。半身不随になられた方は、半年以上経過してしまうと、これ以上、治療方法が現時点ではなかなかないのですが、半年、1年経過した方でも、また回復に向かわせることができる。まだ、2〜3件の症例ですが出てきています。なので、この技術がさらに確立していくと、半身不随、全身不随の方が、もう一度、自分の意志で動くことができる可能性があります。さらに、自律神経機能を高めることができるということは、認知症の予防にも繋がってきますので、少子高齢化というのは世界的な問題になっています。こちらに対してアプローチすることができる新たな技術として期待されています。
ブルーレイ、レーシック、シミ取りレーザーの開発
2008年グローバルCOE研究員となりJAXAや防衛省等が参加するプロジェクトにて当時最年少でプロジェクトマネージャーに抜擢される
2009年マサチューセッツ工科大学スタンフォード大学合同国際シンポジウムにて研究発表しベストアワード受賞
2014年再生医療研究室室長に就任
2015年肌再生のスキンケア塾を開講し卒業生1000人以上輩出
2016年毎月200万赤字の店舗をコンサルし1年で年商2億6000万へ
2018年認知症研究で優秀賞を受賞
2021年手技療法による神経修復方法と麻痺治療法を確立
現在は全国に出張し既存の医療技術では治せない指定難病や疾患を治療している。