
皆さんこんにちは、講師の福田です。
言葉があります。
ーー引用ーー
学ぶには「上達」と「下達」がある。
上達とは
「小技にとらわれずに物事の根本を理解すること」
下達とは
「小手先の技ばかり集めることに執着して、
根本を理解しないこと」
”根本をつかむんだ”
ーー引用おわりーー
元々、「上達」「下達」は孔子の『論語』
にある言葉なのですが
この漫画で伝えていることはとてもわかりやすい
解釈で私自身も大切にしています。
私が学びの中で大切だと感じていることの一つに
手技の基本(根本)を深く理解し、
自分のものになるまで実践することがあります。
反対に一つの技法を学び、
少し試しただけで「使えない」と判断し、
すぐに次の技法に移る人もいます。
ただ、一つの手技は成功曲線のように、
成果が出るまでには時間がかかります。
「単純なものほど奥が深い」という言葉があるように、
一見単純に見える手技にも、
隠された深い意味や効果があります。
どのような意識を持って、
どこに意識を向けて、
どこまで集中して実践するのか。
これらの要素が、
施術の効果を大きく左右すると感じています。
つまり、原理原則(本質)を理解すれば、
様々なことに応用できます。
施術をしていると、その重要性を痛感します。
小手先のテクニックに走りたくなる
気持ちもありますが、
シナプス療法の本質を理解することで、
自ずと応用(テクニック)に繋げていくことができ、
可能性は無限大に広がってきいます。
受講生の皆さんは、
シナプス療法の「本質」を深く理解し、
様々な状況に対応できるように目指してください。
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