こんにちは、講師の福田誠です。
今回は、自分の施術スキルを向上させるための
効果的な方法についてお伝えします。
その中でも特に、「講師との違いを自分で分析」し、
「改善点を見つける方法」に焦点を当てていきます。
なぜ自己分析が大切なの?
自己分析は、「自分の強みと弱みを理解」し、
効率的に成長するための鍵です。
講師との違いを意識的に観察し、
分析することで、具体的な改善点が明確になります。
それでは、自己分析と改善のプロセスを
見ていきましょう。
1. 観察:講師と自分の違いを見つける
施術中や講師のデモンストレーション中に、
以下の3点に注目!
・姿勢や体の使い方
・手の動きや力の入れ具合
・顧客とのコミュニケーション方法
【実践】
次の講習会で、講師の動きを注意深く観察し、
自分との違いをメモをする。
2. 仮説:違いの理由を考える
観察した違いについて、なぜそのような違いが
あるのか、まずは自身で仮説を立てる。
例)
・「講師の方が姿勢が安定しているのは、
重心の置き方が違うからではないか」
・「講師の説明がわかりやすいのは、専門用語を使わず簡単な言葉をうまく使っているからではないか」
【実践】
1.で観察した3つの違いについて、
それぞれ仮説を立てる。
3. 実験:仮説を検証する
立てた仮説を実際に試す。
例)
・講師のような姿勢や動きを意識して施術
・最大可動域の確認や力の加減を変えて反応を見る
・相手への説明の仕方を変える
【実践】
次の講習会で、立てた仮説に基づいて施術を行う。
結果を記録することを忘れずに。
4. 考察:結果を分析し、改善点を見出す
実験の結果を分析し、さらなる改善点を見つける。
例)
・うまくいった点、難しかった点を整理する
・新たに気づいた違いはないか考える
【実践】
実験結果をもとに、
自分の強みと弱みをリストアップする。
まとめ1~4は自己分析において科学的に基づいた
アプローチ法です。
これらを繰り返し行うことで、
自分の施術スキルを客観的に分析し、
効果的に改善することができ、
再現性も確実に高まってきます。
皆さんの成長を楽しみにしています。
質問や気づきがあれば、いつでもFacebook等
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一緒に学び、高め合っていきましょう!
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