こんにちは、講師の本間です。
首の症状に対して皆さんはどの様に施術をされていますか?
首ってなかなか難しい…そう感じている受講生の方も多いかと思いますが、今回はここ最近の僕の症例をご紹介いたします。
60代女性
学生時代から、上を向けない(首の後屈ができない)事に気付き、
それ以来、50年間上をしっかりと向く事ができないことがお悩みとのことでした。
状態としては、上を向く事による痛みは無いものの、可動域の制限があり、上を向く時にいつも不自然な向き方をしなければならない状態。
ご自身でも長年気にされており、治療に通うもなかなか改善せず、症状も長期で続いているという点も含めて諦めている所もありましたが、シナプス療法で一度施術しただけで改善がみられました!
行ったシナプス療法は、
左右の肩に「皮膚shift」「肩の突き」の2つだけ。
50年振りにしっかりと上を向く事が出来るようになり、
そのことによって首の前側にも伸び感を感じる事も出来たとのことでした。
このように、首の症状とは言え、肩の施術を行う事で改善に導く事が可能な例もあります。
講習会でもお伝えしていますが「肩の技術が肩だけに効果が出る訳ではない」
というのが今回の症例で改めておわかりいただけたのではないでしょうか。
もちろん、全ての方に同じように効果が出る訳ではないですが、
首の施術で思ったような結果が得られない際には、肩の施術から行ってみるという考えももっておくといいですね。
ぜひ参考にしてみてください
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